晶「那珂が喋るなんて珍しいな。」

武「確かに･･･」

瑞「玲央すごいね！那珂をここまで喋れるようにするなんて･･･」

「あはは！ハモった！」

晶「なんか玲央あいつに似てる･･･」

瑞「あいつって誰？」

晶「雪菜･･･」

瑞「そういえば同じ学校だもんね。」

晶「ああ。明日あっちの学校に行ってみるわ。気になるし･･･」

武「お前惚れてるもんな･･･」

瑞「そうそう！写真見ただけで一目ぼれとか！」

晶「黙れ。」

瑞「照れちゃって！」

晶「ちがう！」

俺があいつを好きになった理由はそんなんじゃねぇ。

「何喋ってんだ？」

瑞「あのね･･･「瑞希！」

瑞「はいはい。」

「？？？」

カイ「それよりグループ作らねぇと。」

「そうだったね。」

カ「玲央は俺たちのグループだよ。」

那「何勝手に決めてんの？玲央は俺たちのチームだよ･･･」

『えっ！』

武「玲央を気に入ったみたいだな。」