雪菜へ

今日試験受けに行きました。

雪菜は既に入っているのかな?

私たちは結果を待つのみです。

全力でやったからくいはないよ。

もし今回が駄目なら来年、それも駄目

なら再来年。

そうなってても待っててね。

絶対雪菜が戻って来る前に会うから。

李豊&全員

「か・・・ふふ。待ってるよ。」

瑠「雪菜。もう大学行く時間だぞ?」

「もう、そんな時間か・・・わかった。」

瑠「いってらっしゃい。」

「いってきます。パパ。」

みんなはこの大学に来れるだろうか。

ちょっと心配だな。

?「Good morning!」

「なんのつもり?殴るよ?」

?「ごめんごめん!」

「もう・・・日本語喋れるんだから。ウル」

ウル「雪菜からかうの面白いから。」

「次やったら本気で殴る。」

ウル「それ彼氏に言うセリフ?」

「言う。」

ウル「即答かよ・・・」

彼はウル・フィーズ。

私と同じ大学に通ってるの。

彼氏なんかじゃないけどね。

「前から言ってるけど彼氏にした覚えない。」

ウル「覚えがなくても俺は雪菜が好きだから。」

「私好きじゃない。それに私好きな人居るから。」

ウル「日本に?」

「もうすぐ入学して来る。そしたらウルとも喋ることも無くなる。」

ウル「なんで?紹介してよ。」

「する必要ない。それに説明することもない。」

ウル「あるよ。雪菜の彼氏って。」

「言う訳ない。ウルが勝手に言ったら全力で否定する。」