最強少女と最強の男たち

「クソッ!!」

「媟菜。」

「クソ親父!離しやがれ!」

「それは無理だな。お前には跡継ぎを産んでもらわなければならん。子ども産んだらどこへでも行くがいい。」

「媟菜。」

「お前は・・・」

「悪いな。お前のとこと契約すればもっと会社はデカくなるんでな。」

「来るな!」

あいつは歩いてくる。

「来るな!!瑠維!瑠維!」

「あの男ならここには居ない。」

「瑠維に何をした!?」

「何もしてないさ。お前の行動次第。」

「イヤ!瑠維!瑠維ぃ!」

無理やり犯された・・・

一年後春馬を産み家を出た。

瑠維に会いたかった。

瑠維のマンションに着きインターホンを鳴らした。

瑠「媟菜!?」

「瑠維・・・」

瑠「何があったか喋れるか?」

「うん・・・」

瑠維にすべて話した。

「瑠維ごめんなさい・・・」

瑠「媟菜は俺の事好きか?」

「うん!大好き!」

瑠「俺も。愛してる・・・」

そして雪菜が生まれた。

でもこのことが家にばれた。

なんで雪菜を狙うのかわからなかった。

春馬を渡したはず。

理由は簡単。

シャドーの跡継ぎ・・・

春馬は失敗作と言われていた。

でも瑠維は春馬も雪菜も大事な子どもと言ってくれた。

瑠「媟菜。行って来い。俺ずっと待ってる。安心しろ。」

「瑠維?」

瑠「雪菜を守るには俺が消えなければいけないんだろ?なら一度雪菜連れて戻って、春馬も連れて来いよ。血は違えど大事な子どもだから。ことが納まった隙に出てこればいい」

「瑠維・・・絶対戻ってくるから。」