最強少女と最強の男たち

雪母「あいつが死んでから平和になったね。」

「うん・・・」

雪母「さて。ママも本当のこと言わなきゃね。」


昔。まだ雷神やる前かな。

一人の男に会った。

西條瑠維。

昔のイケメンアイドル。

私はまったく興味なかった。

ただムシャクシャした時喧嘩する。

それが私の生活スタイル。

どうやったらあいつに会うのか不思議だと思うのが普通。

私モデルやってたから出会った。

それは仕事で瑠維と撮影することになった。

いつもは猫かぶってる。

結構うまいみたいで誰にもばれなかった。

「宜しくお願いします。」

瑠「ああ。よろしく。」

挨拶だけ済ませて撮影が始まった。

やっと終わり、喧嘩しに行こうと思い出た。

だが外には女共が群がってた。

みんな瑠維って書いてあるうちわとかを持ってた。

「バカみたい。」

小声で呟いた。

「へぇ~お前ってそういうキャラか。」

声に気づき振り返ると・・・

西條瑠維が居た。

「なんで居んのよ。ファンの子とこでも行ったら?」

瑠「お前俺に興味ないんだな。」

「当たり前。ギャーギャー叫んでさ。ホントバカみたい」

瑠「お前面白いな♪」

「それはどうも。私用事あるから失礼するわ。」

瑠「待てよ。」

腕を掴まれて身動きとれない。

そうとう力強いなこいつ。

「何?早くしてくれない?こんな五月蝿いとこ居たくないんだけど?」

瑠「ちょっと来い。」

「は?ちょ!」

瑠「みんな聞いて!俺彼女出来たんだ♪この人です♪」

「は?」