紫「お嬢元気ないですね・・・」

「・・・今日李豊に言ったの。全部。」

春「それで・・・?」

「そしたら・・・なんで雪菜がシャドーなの!?って言われちゃった。」

紫&春「・・・・・・・・」

「やっぱり嫌われちゃった・・・それから春馬から電話が合って私感情消えちゃった。」

紫&春「!!」

「はは・・・認められるはずもなかったのにね。」

「今は感情・・・心がないから悲しいも何もない。」

紫「お嬢。俺たちは何が合ってもお嬢の味方です。」

春「必ず側に居るから。」

「うん。」

紫「お嬢今日は家に帰られますか?寮ですか?」

「家でお願い。それと家に居る事誰にも言わないで。」

「言ってもママたちだけで・・・」

紫「わかりました。」

30分後

紫「着きました。」

「そう。ありがとう。」

春「俺たち一緒に居なくて平気か?」

「大丈夫。今は寂しいという感情すら無いからね。」

「じゃあね。紫苑、春。」

紫「寂しくなったら言ってください。すぐ行きますから。」

「心無いから寂しいって感じないよ。」

春「それでも。じゃあな。」

「「雪菜」」

爆音と共に去って行った。

今はお昼前・・・

「いつもなら暇とか感じるのに。変な感じ・・・」

ふと流が入院していることを思い出した。

「どこの病院なんだろう・・・」

晶たちに連絡するのは気が引ける。

「調べてみよう。」

調べ始めて1分。

「ここか。」

場所は龍蘭病院だった。

この病院は金持ちしか受け付けない病院。

女王やサッカー選手、ヤクザやマフィアなどが利用する病院。

「結構なところなんだな。」

確かここっておじいちゃんが入院してたような、してなかったような・・・