私はダッシュで玄関に行きドアを開けた。

李「やっほ~雪菜・・・ってなんで泣いてるの!?」

「李豊・・・ヒック」

李「ひとまず中入るね?」

私は黙って頷いた。

二人でソファに座った。

李「何があったの?言ってみて?」

私は全部話した。

李豊は私がシャドーという事を知らないからめっちゃ驚いてた。

李「白羅くんがそんなこと言ったの!?許せない!!」

隣で怒ってる李豊。

「でもなんで急にあんなこと言ったんだろ・・・」

李「確かにそうね・・・雪菜には懐いてたはずだし・・・」

『ん~~~』

李豊と二人で唸ってると・・・

ピ~ン~ポ~ン

「誰だろ?」

私は玄関に行きドアを開けた瞬間・・・

「先輩。うちになんの用ですか?喧嘩なら正々堂々とやれ。」

私はトーンを低くして言った。

ドガッ

「うわっ!!」

先輩の腹に蹴り入れてやった。

気絶しやがった。

「そこに居る方。こいつ運んどけ。」

バタンッ

李「雪菜大丈夫?」

「お前こそ大丈夫か?安心しろ。所詮雑魚だ。」

李「雪菜カッコいい・・・」

「はいはい。」

ピ~ン~ポ~ン

「またか・・・」

次は用心して開けたらそこに居たのは・・・