晶サイド

あれから俺らは雪菜を見ていない・・・

死んでしまったのだろう・・・

俺らは日本に帰って普通に授業を受けた。

合宿・・・あいつ楽しみにしてたよな・・・

そう思いながらHRを聞いていた。

「え~では転校生を紹介する。入ってこい」

もう興味ねぇ。

女もな・・・

あいつ以外・・・

『おぉぉぉ!!』

俺たち以外の男が騒ぎだした。

うるせぇな・・・

俺たちみんな下向いてるから転校生なんか見てない。

「えっと初めましてじゃないね。みんな覚えてる?玲央だよ?実は女で~す!これからは素で行くよ♪名前は神谷雪菜だよ♪宜しく!」

『雪菜!?』

「やっほー!!久しぶり!」

晶「お前!なんで?!」

「話すと長くなる。からサボろッ?」

『オッケー!!』

「ってことでサボるわ!」

「次の授業は出ろよ?」

「出来たらね♪」

バタン