みんなの元へ行こう。

そして真実を・・・






そして寮に着いた。

「よし!」

「ただいま~」

『おかえり!』

晶「親から電話あってさ雪菜を奪えとか言われた。」

瑞「それ俺も!」

武「俺も。」

那「俺も。」

羅「俺も!!」

海「俺もだ。」

カイ「みんなに広がったな・・・

カ「そのせいで奪われるな!って言われたもんな・・・」

「あの!みんなに言いたいことがあるの!」

晶「前言ってたどうしても言えないことか?」

「うん・・・聞いてくれる?」

『ああ』

「実はね私・・・シャドーなの。」

『えぇぇぇぇぇぇ!!!』

それから王国のことなどを言った。

その間白羅は隣に居てくれた。

「ということです・・・」

那「白羅もシャドーの仕事で拾ったの?」

「うん・・・黙っててごめん!みんなが離れて行くのが怖くて・・・本当にごめんなさい・・・」

『・・・・・・』

白「みんなが雪菜の立場だったらどうしてた?みんなに言ってた?離れて行ってしまうという恐怖に勝てる?」

『・・・・・』

白「そう考えたら雪菜はすごいんだよ。一人で悩んで悩み続けてでた答えがこれだ。」

晶「シャドーはバケモノや人殺しだ。この現実は変わらない」

ズキッ

晶「でも・・・でも雪菜は雪菜。雪菜はシャドー。だけど・・・あ~もうなんて言ったらいいのかわかんねぇ・・・」

晶「ただこれだけは言える。雪菜がシャドーでも仲間には変わらない。そして俺の初恋の相手もな。」

「晶・・・」

カ「確かにそうだね。雪菜は仲間であり、未来の花嫁さんだよ?」

「カイト・・・でも花嫁って?」