死の占い

死の宣告から2日目
この日はクラスメイトに内容を隠して、キーワードについて相談して、まわったが特に成果は得られなかった。
死の宣告から3日目(死の日)
あんなにも、占いを信じていなかった美姫がすっかり信じ込んでしまい、やつれてしまった。
結局何も成果はない。
8時30分朝のホームルームで、
「千恵、どうしよう…。」
「私も一生懸命考えてる。」
だが、答えが出ないまま、時間は過ぎていった。
そして、12時00分
美姫も千恵も頭の中は美姫の死の事しかなかった。授業内容なんか入ってこない。すると美姫が
「もう、いや!」
いきなり教室を出ていってしまった。