死の占い

「ねぇ、千恵。私死ぬと思う?」
「わかんないよ。でも、キーワードを解けば何かわかるかもしれないよね。」
「そうだね。」
「美姫、明日から毎日私の家おいでよ。一緒に考えようよ。」
「うん…。」
死の宣告から1日目
千恵の家でキーワードについて二人で考えていると、美姫が、
「ねぇ千恵、もしかしてこれ、死ぬ時間とかなのかな?」
「明後日の12時9分5秒って事?」
「うん。」
まさか、そんな訳ないと千恵は思った。
1日目はこれ以外は成果はなかった。