「どういう事?私死ぬの?」「はい。死にます。」
「どういう風に?」
「それはわかりません。」
「で、助かる方法はあるわけ?」
「あります。」
そんな物あるのかと思った。
「美姫さんは助かるためのキーワード、千恵さんは私の占いで導き出した答えを決定づけるキーワードです。それは『Twenty・Nine・Five』です。」
「え?何それ。」
「あなたがた自身で導き出して下さい。」
美姫達は占いの館を後にした。