「別れるって言う言葉を取り消さないと、自分は死ぬって言ってきたの。
ホントに訳が分からなくなって、頭がぐちゃぐちゃで…。
私は止めた。絶対に死なないでって。そしたら別れないって約束してって…
これじゃぁいつまでたっても終わらないでしょ。だから別れるけど死なないでほしい
って言ったの。日向は…」
私の記憶の扉は完全に開いた。
「ひっ…日向はっ…ばいばいって…やっ…優しく笑って…っぐ
おっ…屋上から…飛び降ようとした…。
日向はっ…飛びっ降りる寸前まで…わ…私の右腕をっ…掴んっ…でっ…た。
一緒に死のうって…。」

