――――――――――――――――― 見上げたら 白い、真っ白い天井と 反射した太陽の光がまぶしかった。 「ここ…どこ?」 コンコン、と二回ノックの音がして、誰かの足音が聞こえた。 「……!!おねえちゃん!!!」 入ってきたのは、結歌だった。 「おねえちゃん!!目覚めたの!?よかった!」 「……結歌、私、なんでこんなところにいるの?」