キキ―!!!! 強烈なブレーキ音とともに俺は道路に投げ出された。 「大丈夫か!!?」 とっさに声をかけながら振り向くと そこには 巫女がいた。 巫女だ、 あの神社の。 神聖な巫女が、俺の前に仁王立ちしていた。