ちはる 保健室登校中

最初にいっていた、「事件」というのは懐が四六時中、頭から離れなくなったこと。

いっつもドキドキしてて、わくわくしてる。

学校が楽しいと思ったのも初めて。

懐がわたしにくれたものは大きい。


自分は人間嫌いの弱虫で、刺激に弱い壊れ物だと思っていた。

でも、本当は違う。
前を見据えて歩き始めれば、本当に大事なものが見えてきた。(メガネなしでもね)

大切な人が2人……。

少しだけ変われたあの時から――。