聞き覚えのある声が店内に響いた。 それと同時にその声は私の体の中にも染み渡ってくる。 ・・・私の大好きな愛しいあの人の声。 「玲、あの人だね。」 美姫は、ぽーっとしている私に声をかけた。 すぐさま私も我に返り美姫の目線の先を追う。 そして私達の目線の先には・・・窓際の席に座る二人の男の人。 2人ともこっちを見て手招きをしている。 そして、奥に座っているのは・・・・そう、私の好きな人だった。