「いつまでいんだよ。」


私から、ひょいとモモを取り上げて、呆れたように憎まれ口を叩く声。


私とモモの、アバンチュール??がっ!!?


「何すんのよ、潤(ジュン)っ!!」


「それはこっちのセリフ。毎日毎日…。人んちに来て愛犬に絡むんじゃねぇよ。」


「私達の逢瀬を、邪魔しないで!!」


「一方的な、逢瀬な。なぁ、モモ?」




『キュゥンッ♪』




っ!!はぅ……///




「酷い、モモ!!私への愛はっ!?そんな純粋な可愛い顔をして…。でもっ、私は愛してるっ☆」


ヤツ、潤から愛しいモモを奪って再び抱きしめる。