初恋〜UIREN〜

次の日。


大介がきた。


『大ちゃん。風邪もう大丈夫?』
って額と額をくっつけた。

私の前で、わざとだ…。

『大丈夫だよ。大袈裟なんだよ!!』

『でも、心配なんだもん!』

『はいはい。』
頭ポンポンってして男子ロッカーへ。


由香里がクルって振り向いて、こっちにくる。
『大ちゃん、大丈夫だってぇ。ねぇねぇ。遠藤さん、いい人だよね!!大人でかっこいいし優しい。』


何が言いたいのか、分からない。
私は頷いてロッカーへ行った。


それでも、しつこく由香里は話しかけてくる…


私、こんな嫌な女だった?