なんだ? この気持ち。 みさとや加奈子とは違う… 教室で待っていると…… 『大ちゃん。帰ろ?』 早いなぁ… 急いで、用意したのが分かる。 カバンは開けっ放し。 乱れた髪の毛。 俺はとっさに、手が伸び髪の毛を整えた。 柔らかく、細い髪の毛。 自転車置き場まで、恥ずかしがって何も話さない由香里。 『のりな!』 と自転車の後ろに乗せた。 これで二人目か… 由香里は俺にしがみつく事もなく… ただ、前を見てた。 落ちそうになりながら……