自転車の後ろには加奈子じゃなく、小さくて細い髪の毛がふわふわな子が乗っていた… そっか… 会っちゃうよね。 小学校から一緒だもん。 大介がその子を自転車から降ろし、止めてからこっちへ来る… その子の手は、自然と大介の腕へ… 見たくなかった… 香は私を見て、わかったのか 『大介、誰?その子。』 『直球だなぁ!』 なぁんて笑ってこっちへ来る。 私はその子から目が離せなかった………