初恋〜UIREN〜



皆が帰る頃になると、大介はまた嬉しそうな顔で下駄箱で待ってた。


加奈子を…


その時私を見つけたかのように


『おーい!華奈!ちょっと来て。』


なんなのよ!
嬉しそうな顔して!
それが、かわいくてしょうがないの!


『何?』
私はぶっきらぼうに返事した。
『何、怒ってんだよ!』
ってまたツンツンしてきた。


『別に…』


『俺、より戻せた!』
『よかったね。』
『一緒に喜んでくれよー!』
『はいはい。おめでとさん。』
『うわぁ!気持ちねぇ(笑)』
『そう?』
『ってか目腫れてる。泣いたんかぁ?』
『悪い?』
『いやぁ。華奈が泣くなんてなっ!』