初恋〜UIREN〜

なんか嫌な予感…


これが女の勘?


『加奈子とやり直したいんだ…』


私は何も言えず、下を向いたまま。


秋の空が冬になりつつあるのを見れなかった。


落ち葉を蹴り、分けるように歩いた。


『華奈、聞いてる?』


私は悲しそうな声で…


『聞いてる…』


だって、普通に話したり顔上げたら泣きそうだから…


『華奈?』


『何…?』


『加奈子に聞いてくれないかなぁ?』


私はもう泣いていた…


大介に気付かれないように…