初恋〜UIREN〜



夕方、しん君がバイト終わってからデートって言ってた香は


『大介に電話したくなったらいつでも聞いてよ!!』


って、しん君との待ち合わせ場所まで行った。


一人残された私は、あったかいココアを買って近くの公園で夕陽が沈むのを見てた。


オレンジ色の夕陽。


皆を見守って、また次の国を朝にする。


大変だね。


見上げたお月様は満月でも半月でも三日月でもない、微妙な形をしていた。