「さっきから。まぁ、目瞑ってただけだし。」 そう言って、先輩は伸びをする。 てゆーかそんなことどうでもいいんだった。 「あの、なんで呼び出したんですか?」 「あぁ……これ。」 見せてきたのは、2枚の紙だった。 「ここに書いてあるヤツを、そのままこっちの紙に書き写してくれ。」