「逆らった場合、その時は…覚悟するんだな。」 「な、なんで、私がそんなことしなきゃいけないんですか!!」 「言ったろ?君は俺の召し使いだ。召し使いは主人の言うことを聞くもんだぞ。」 …何よ、この人。 この人のどこが王子様なの? 悪魔だよ悪魔!! 「知りません、そんなこと。じゃあ、失礼します!!」 そう言って、生徒会室を出ようとした。