……成瀬? 隠れていたのは、成瀬だった。 ばっちりさっきの見たんだろうな。 ……! いいこと思いついた♪ 「成瀬さん?」 成瀬はビクッとなって、ゆっくり振り向いた。 「向井先輩!」 少しからかってみようかな。 「君、盗み見は良くないよね?」 「ははははい!」 そんなに驚くことか(笑) これはチャンスだな。 そう思い、こう言った。 「君、俺の召し使いになれ。」