‐桐side‐ 「写真一緒撮って下さい!」 俺は着替えに戻る途中だった。 もう俺のやる時間は終わったってのにまだ言ってくる奴がいる。 さらに今は囲まれてしまい、完全に抜け出せない状態だ。 昨日は成瀬のクラスに行ったら、忙しそうだったし、今日午後誘おうと思ったのに……