何日かがたち、装飾係で放課後残ることになった。 私と梢ちゃんはその中で看板の創作に取りかかった。 バスケ部である梢ちゃんは、最初の方はこっちの作業をしてくれるらしい。 それぞれ話しながらも少しずつ進んでいる。 「……あっ。」 「どした?」