そんな話をしていたら
先生が教室に入ってきて、みんな着席をした。

先生「みんな、これからこのクラスで一年間頑張って行こうな!!」

純愛「(心の中の声)うわあ・・・暑いやつきたな・・・」

先生「それじゃあ、出席とるぞ」

先生は、出席番号順に名前を呼んだ時
ふと、先生ゎ名前を呼ぶのがとまった。

先生「あれ。。これ、なんて読むんだ・・・?あっ、蘭田 はるかって読むのか?
ごめんな、先生まだ名前わからなくて・・・。」

蘭田「・・・。」

純愛「はるか・・・。名前、女の子みたい。。。」

私は何気なく、その男の子のはるかが視界に入った。

純愛「・・・っ」

解らない。視線がはるかの方に行ってしまう。
どうして・・・?ずっと見ていたくなる・・・

先生「おいっ!絢乃!!」

純愛「あへ・・・?うっ。びっくりしたあ」

みんなが私を大笑いだ。

ちょっと恥ずかしくなって
下を向く・・・・

でも、考えてることは
恥ずかしい事じゃない・・
考えてるのは、あの 蘭田 はるかの事・・・。

このままで中学校生活大丈夫なのかな・。。。

純愛「(心の中)どうしたら。。。どうしたら、頭の中から蘭田が消えるの?」


純愛の恋が幕を開けていく。