「留守、頼んだわよ?」

お母さん、ウインク。

「はぁい。」

私は、ため息をつくと、
ごしごしと

カレ−のこびりついた
鍋と再度、格闘を始める。


PPPP−−−

電話だった。

私は、一息ついて、そろそろお風呂に行くところ。

「はい、由希奈です。」

『あっ、由希奈!!私、ワタシ!!』