竜を狩る者

交渉は成立した。

瑞樹と由羽はパーティーを組んでのアンフィスバエナ討伐依頼を受注。

ギルドもこれを受注確認する。

正式にアンフィスバエナの討伐は二人の仕事となった。

「準備はいいかしら?由羽」

黒一色の二振りの剣を鞘に納め、瑞樹が言う。

全身黒一色の甲冑を纏った、眼帯の瑞樹。

そして東洋の鎧を装備した、大太刀の由羽。

二人は狩りに必要な道具を揃えて城塞都市の門を潜る。

「アンフィスバエナは森林地帯や密林での目撃情報が多いわ。私達もそこで張ってみる事にしましょ」

「異存なしですぅ」

いよいよ討伐開始。

彼女達は意気揚々と街を出発した。