「『竜種と人間が共存する為に』…そう言ったな、小僧」
視線をニーズヘッグに向け、ローゼンは言った。
「それは肉食獣に草食動物を食うなって言ってるのと同じ事だ。生きる為に獲物を狙う連中に、狩りをするなって言ってるのと同じだ」
「……!」
サンは俯き、唇を噛んだ。
「共存共栄…確かに聞こえのいい言葉だがな」
ローゼンの二刀が鍔鳴りの音をさせる。
「俺達狩猟者も、竜種も、日々を死に物狂いで生き延びる為に『狩り』をしている。他者の命を殺めなければ生きられない…この世の生きとし生けるもの全てが、そんな業の深い者なんだ…『悪』なんて只の一人も存在しねぇ」
ローゼンは一歩踏み出す。
「『狩り』は崇高な命の営みなんだ」
視線をニーズヘッグに向け、ローゼンは言った。
「それは肉食獣に草食動物を食うなって言ってるのと同じ事だ。生きる為に獲物を狙う連中に、狩りをするなって言ってるのと同じだ」
「……!」
サンは俯き、唇を噛んだ。
「共存共栄…確かに聞こえのいい言葉だがな」
ローゼンの二刀が鍔鳴りの音をさせる。
「俺達狩猟者も、竜種も、日々を死に物狂いで生き延びる為に『狩り』をしている。他者の命を殺めなければ生きられない…この世の生きとし生けるもの全てが、そんな業の深い者なんだ…『悪』なんて只の一人も存在しねぇ」
ローゼンは一歩踏み出す。
「『狩り』は崇高な命の営みなんだ」


