ローゼンは二刀を構えてニーズヘッグと向き合う。
「小僧、こいつら竜種が『悪』だと思うか?」
「え…?」
ローゼンの言葉にサンは戸惑う。
「ズメイにしても、ニーズヘッグにしても、人間は『悪の存在』だと決め付ける。その根拠は何だ?人間を襲うからか?街を襲撃するからか?」
「そ…それは…」
言葉に詰まるサンに、ローゼンは更に続ける。
「だったら、兎を食う獅子は悪か?小鹿を食う狼は悪か?どっちも生きる為に狩りをして獲物を捕らえているだけ…空腹を満たす為に人間を襲う竜種と何ら変わりはない…何故竜種だけが悪と決め付ける?」
「小僧、こいつら竜種が『悪』だと思うか?」
「え…?」
ローゼンの言葉にサンは戸惑う。
「ズメイにしても、ニーズヘッグにしても、人間は『悪の存在』だと決め付ける。その根拠は何だ?人間を襲うからか?街を襲撃するからか?」
「そ…それは…」
言葉に詰まるサンに、ローゼンは更に続ける。
「だったら、兎を食う獅子は悪か?小鹿を食う狼は悪か?どっちも生きる為に狩りをして獲物を捕らえているだけ…空腹を満たす為に人間を襲う竜種と何ら変わりはない…何故竜種だけが悪と決め付ける?」


