中一の夏



「美香なんか知らない!嫌い!」

綾香…

「おかぁさん…おとぉさん…」

全てを失いかけた私

生きてる意味が分からなくなり自殺しようとした


でも…

「…家族がいなかったら俺が代わりになってあげる、友達にだって俺がなってあげる

だから簡単に死にたいなんて思うな」


ボロボロになった私を助けてくれた人


「俺、宮崎周太。悩み事があれば俺の所においで」


嬉しかった

そう言ってくれて

ありがとう