「ちょっ!どこつれて行く気!?」


「ラブホだけど」


「やだやだっ」


「うっせぇ、黙れ」



あたしは一成の力に勝てるわけでもなく



あっさりラブホまで連れて行かれてしまった



部屋へ行くと


鍵を閉めて
チェーンまでしめて



出られない状態。



あたしは少しずつ後ずさりをする



春斗...っ


不思議にその人を必死に心で叫ぶ