「ああっ?お前飛び降りでもするんか?」 「したいわよ。」 「!?おいっ、冗談だぞ。」 「何度も死のうと思った。でもダメなんだよ。」 「海猫………。」 「死んだらまたお説教になっちゃうから。ねぇ、屋上ないの?」 「あああっ、廊下の端の階段昇ればある。」 「サンキュー♪」 私は管理室から出た。