七夕。


俺はなぜこのイベントがあるのかが疑問だった。


織姫と彦星が年に一度会える日とかそんなの二人が仕事をサボったのが原因じゃなかったか?


真面目に仕事をしてた男女がいた。二人は出会い自然と恋に落ちた。
すると前まで真面目に仕事をしてた二人が仕事をサボるようになった。
それに怒った神様が二人を分けて年に一度だけ会うというのが七夕のもと。


それに短冊に願い事を書けば願いが叶うなんて怪しい物もある。


「ミズノ君。一人で何考えてるの?」


いつの間にか白原さんが俺の目の前に来ていて尋ねてきた。



「今日って七夕だなって思っただけだよ」


俺は微笑みながらも白原さんに言うと白原さんはパアァァと顔を明るくした。



やべっ。何かに巻き込まれるかも。