本人は別にと言わんばかりにグイッとシャツの裾で汗を拭いていた。 チラリと見える腹筋が、なんだかエロチック…なんてね。 そんな時… 「あっ、琴ちゃん危ない!!」 「え?」 私が振り向いた時には、もう遅かった。 「きゃっ…」 目の前にはバスケットボールがあった。 避ける余裕もなく。 顔面直撃。 私は床に倒れこんだ。 「篠崎さん!?」 先生が気づいて駆け寄ってくるが、その時にはもう意識はほとんどなかった… そして、私は気絶した。 …―