NEXT STEP

日向先生はクスッと笑うだけ。



どう返したらいいの!?


「そんな困らないで。凹むから。」


「っ!!!」


もしかして本気!?


日向先生は頬杖をついて私を見つめた。



その姿ときたら極上で。




私は思わず見惚れてしまう。




「びっビール注文します?」


「あぁ。西口先生も一緒に頼んでおく?」


「はい。」




ダメだ。私も先生に酔いそう‥。



きっと今私の顔は真っ赤だ。


でもお酒のせいにできるからよかった‥。