「りっちゃん、本当に~??」 信じてないし。 「本当だよ。って、授業するよ!」 つい答えてしまう。 流されるな私。 私は自分に言い聞かせ、授業を始めた。 「じゃあ、前回の復習からねぇ。」 生徒は漸く静かになり、授業に集中する。 生徒たちは面倒くさそうにする者もいれば、必死に考える者もいる。 さまざまだ。 でも私は英語の良さを伝えたい。