NEXT STEP

ドキドキしながら部屋の奥へ進んだ。



リビングのソファに座る彼女を見つけた。



やっぱりいた…。



彼女も私を見た。




「尚人、この人は?」


「俺の彼女だ。」


「…。」


すると彼女は立ち上がり、私の目の前に立った。



「ねぇ。」


「はい。」


「尚人と別れてくれる?」


フッと鼻で笑う彼女。



キレイな顔が台無しだ。



「アヤ、やめろ。」


日向先生が彼女の腕を引く。




でも彼女は引こうとしない。



「私尚人のフィアンセなの。邪魔なのよあなた。」



「っ‥。」


フィアンセ?私は日向先生を見た。