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中川先生が去り、新しい先生がきた。



それからは平穏な日々を送っていた。




でも、日に日に上矢くんへの想いが募っていった。



でもその想いを心の奥にしまい込んで、私は日向先生と付き合っていた。




気のせいにして…。




3学期に入ったときだった。



もう一人の英語の教師が妊娠し、産休に入るため、代わりの先生が来た。





その先生は…。