家に帰る道を進む私とレイチェルはそんな会話を交わしていた。

母親との対面、そして会話……対話かな。

もう不安なんか無い。

恐怖や不安とか違うドキドキでいっぱいになってる。

レイチェルはそんな心を読んだかのような助言を私にささやいた。


「帰りを待つんじゃなくて、いっそのこと迎えに行ったらどうニャ?」


「ええっ!?」