私の幼なじみは運命の王子様!?




でも………腕を離してなんて言えなかった。



歩きが早くて離してなんて言おうと思ったけど陸の手を離したくなかった。



まぁ、今は家の中だからら離れちゃったけどね…


あれ?そういえばおばさん達は?


「今、親いないから」


私の心の声がきこえたかのように言った。


そうなんだ。おばさんとおじさんいないのか……。



私達はそのまま陸の部屋に行った。



久しぶりに来たけど変わってないな。