胡桃は無言で左足を出してきた。 どれどれ? やっぱりな。 赤く腫れている。 仕方ねぇーな… 「これじゃ歩けないな。 ……帰って冷やさねぇーといけないし。 帰るか?」 俺がそう言うと胡桃は 顔をあげた。 「……嫌ッッ!!」 また泣きそうな顔をする胡桃………。 俺だって嫌だ。 今日は告白しようと思ってたしな…… でも、胡桃の怪我が悪化してしまうのも嫌だ。 「ダメだ。帰るぞ」