-町-------------------


姫『うわぁ~賑やかですね』





斉『そうだな。ここだ』





姫『わぁ♪凄いニコニコ』






斉『....これなんかどうだ??』







姫『う~ん...なんか。いまいちですね。すみません斉藤さんが選んでくれてるのに。』









斉『いゃ自分にあったのがいいから別に構わん。』








姫『ありがとうございます。』






しばしば選んでると店の奥に惹かれるように姫は進んでいった。






斉『神桜??』





斉藤も不思議に思ったのか姫のあとを追った。





姫『これ。』





店主『兄ちゃんこれ気に入ったのかい??』





姫『へっ。あっはい!!』





斉『うむ。長さもいい感じだし重さも丁度いいな』






店主『兄ちゃんこれは何かの縁だろほら。』






姫『えっ!?お金はっ??』







店主『いいよ(笑)それずっとここにあってね。 そいつは【雪桜セツラン】と言うんだ』






姫『【雪桜セツラン】』





店主『あとこれも持ってきな』







姫『脇さし??』






店主『あぁ一緒に持っててあげてくれ。【蝶姫チョウキ】だ』