桜花~最強暴走族~



桜side




学校からでて、行く宛もなくとぼとぼと歩いていると、












?「お姉ちゃん!お姉ちゃん!今、暇?」








桜「……」









?「無視はいけないよー?」










桜「………」











?「こいつ…ちょっと可愛いからって調子に乗りやがって!


黒龍なめんじゃねーよ!」











…黒龍?




ガンッ



そこで、意識を手放した。




今思えば、その瞬間まで、思考が停止してたんだと思う。