桜花~最強暴走族~



桜side





今、私は、氷騎の総長に連れられて、屋上にきています。













真「お前さぁ、何者?」







桜「はぁ?」









真「だからさぁ、何者かって聞いてんの!」












桜「ただの高校生ですけど?」










真「ただの高校生が、あんな高い門、軽々と飛び越えられるか?」












え!?


もしかして、朝の見られてた?











桜「見てたの!?」










真「おう。」









桜「そっかぁー。」












真「で?」










桜「で?とは?」











真「なんで、飛び越えられたのか、教えろ!」












桜「あれくらい、誰にでもでき「ねーよ!」」





はい…

でしょうね!
こうなったら、がむしゃらだ!




桜「私、昔から、運動神経だけは、優れてまして…」





真「へぇー。

そう。」















うわー

絶対信じてねぇー











桜「あのー…


このことは、誰にも言わないで!」











真「それは、無理だな」










はぁー










桜「何でもしますからぁー!」











真「よし…

いいだろう。


言わないでやる。









桜「ほんとに?

ありが「ただし!」」










桜「ただし!?」










真「俺と付き合え。」