「「あっ!」」 目の前の人と、声が重なった。 「桜じゃん!」 「千秋じゃん!」 千秋は、二代目副総長。 つまり、涼ちゃんの代の副総長だ。 …てことは、 桜「千秋が担任!!?」 涼「あたり!」 千「そうみたいだな! てことで、行くか!」 桜「うん♪ じゃあね! 涼ちゃん!」 涼「おぅ! 頑張れよ! いつでも来ていいからな!」 桜「うん!ありがとー!」 バタン こうして、私は、理事長室を後にした。