『……ったく…(´Д`)』

『玲歌……耳があ…』

桃美が耳をおさえている中、

『席についてください。』

若い女の先生……


『全員いますか?』


見たら分からないかな…

席にすわってるんだから…

『では、改めまして…先生の名前は………』

先生の名前ですら記憶になぃんだけど!!

そう。寝てました。


入学式の説明くらいは聞いたけど、さ。

だって、


全校生徒の前で恥はかきたくないし、ね。


と、いって、入学式も寝てた、ヶど(^ω^;)



いい睡眠時間だった♪


入学式がおわり、やっと帰れると思い、
桃美に話しかけようとしたら、


『桃美ぃ‐』

『あッ!!玲歌あ!!あのねぇ~1組にかっこいい男子二人がいるんだよお~』

はぃ………??


『何で玲歌に男子の話するの??』

『あ!!ごめ~ん↓でも、かっこいいんだよお~男嫌いの玲歌でもほれるよお~』

玲歌でも…??

『ありえなぃよッ!!』


別に、過去に何かあったとかはなぃ(ぇ)けど…


男子って馬鹿andガイジが多いじゃん…?

変な性格の男子とか…


気にしすぎかな?

『玲歌は気にしすぎなんだよお~』

『えッ!!!!!!な、何ッ?!桃美い!!』

思ってることを読み取らないでよお!!σ(>Д<)


『ホラッ!!見にいくよッ!!』

『ちょ…桃美ぃ?!まっ待ってえ!!引っ張らないでえ!!』



結局引っ張られながら…


1組に行った…。


『ドコだろぉ~。玲歌も探してよお!』

『……嫌だょ…』



その時。


『あれえ~?!見ない子だなあ~』

男子の声。

『あ~~~!!いたあ!!』